「断食中って、水しか飲めないんですよね?」
ファスティングを始めようとしたとき、こんな不安を感じたことはないでしょうか。
実はこれ、よくある誤解のひとつなんです。断食中でも水やお茶、ブラックコーヒーなどはしっかり飲めますし、飲み物の選び方次第で空腹感がずいぶん変わってきます。
この記事では、断食中に飲んでいいもの・ダメなものをわかりやすく整理して、快適にIFを続けるための水分補給のコツをお伝えします。
断食中の飲み物、OKとNGを分ける「たったひとつの基準」

断食中に飲んでいいかどうかを判断するとき、覚えておいてほしい基準がひとつあります。
それは、「インスリンを刺激するかどうか」です。
インスリンは血糖値が上がったときに分泌されるホルモンで、「今は栄養が入ってきているから脂肪を燃やさなくていい」というサインを体に送ります。断食中にインスリンが上がると、せっかくの脂肪燃焼モードが台なしになってしまうんです。
カロリーがある飲み物はすべてNG
砂糖入りのコーヒーや紅茶、ジュース、牛乳、スムージーなど、カロリーを含む飲み物はインスリンを刺激するのでNGです。「ちょっとだけなら…」という気持ちはよくわかるのですが、少量でも断食の効果を大きく下げることがあります。
- ❌ 砂糖入りコーヒー・紅茶
- ❌ フルーツジュース・野菜ジュース
- ❌ 牛乳・豆乳・コーヒーフレッシュ
- ❌ スムージー・プロテインドリンク
- ❌ 糖質入りスポーツドリンク
カロリーゼロの飲み物はOK
水やお茶、ブラックコーヒーのようにカロリーがほぼゼロで、インスリンをほとんど刺激しない飲み物は断食中でも飲めます。
- ✅ 水(常温・白湯・炭酸水)
- ✅ 緑茶・ほうじ茶・玄米茶・麦茶
- ✅ ブラックコーヒー(無糖・ミルクなし)
- ✅ ハーブティー(無糖)
断食中に積極的に飲みたい!おすすめ飲み物5選
飲んでOKな飲み物には、それぞれ断食をサポートするうれしい効果があります。ただ「OKだから飲む」というより、飲み物を味方にして断食をもっと快適にしていきましょう。
① 水(常温・白湯・スパークリングウォーター)
断食中の基本はやっぱり水です。水には食欲を一時的に抑える効果があって、空腹感を感じたタイミングで水を飲むと気持ちが落ち着くことが多いです。
常温の水が飲みにくい方には白湯がおすすめです。お腹が温まって、食欲が落ち着きやすくなります。炭酸水もシュワシュワ感が満足感を高めてくれるので、空腹感が強いときに役立ちます。
② 緑茶・ほうじ茶・玄米茶
日本茶は断食中の強い味方です。緑茶に含まれるカテキンは脂肪燃焼を助ける働きがあって、断食の効果をさらに高めてくれる可能性があります。ほうじ茶や玄米茶はカフェインが少なめなので、夕方以降の水分補給に向いています。
僕は朝の断食中に緑茶を飲むのが習慣になっています。コーヒーよりも胃に優しくて、じんわりシャキっとできる感じがお気に入りです。
③ ブラックコーヒー
コーヒーは断食中の定番飲み物です。カフェインには食欲を抑える効果と、脂肪燃焼を促す効果があります。ただし、砂糖もミルクも絶対NGです。ブラックに慣れていない方は最初は苦しいかもしれませんが、慣れると逆にミルク入りが重く感じるようになります。
飲むタイミングは断食時間の前半(午前中)がおすすめです。夕方以降はカフェインが睡眠に影響することもあるので注意してください。
④ ハーブティー(無糖)
カモミールやペパーミント、ルイボスティーなどのハーブティーはカフェインゼロのものが多くて安心です。カモミールは胃を落ち着かせる効果もあって、断食中の胃の不快感を和らげてくれることもあります。
⑤ 麦茶
麦茶はノンカフェインでミネラルも含まれているので、夏の断食や寝る前の水分補給にぴったりです。カロリーもほぼゼロなので、断食中でも安心して飲めます。
要注意!意外と落とし穴な飲み物

「カロリーゼロ」「無糖」と書いてあれば安心…かと思いきや、実は注意が必要な飲み物もあります。
ゼロカロリー飲料・人工甘味料入りの飲み物
「カロリーゼロ」のコーラや甘い炭酸飲料は一見大丈夫そうですが、人工甘味料がインスリン反応を引き起こす可能性があります。断食効果を最大化したいなら、ゼロカロリー飲料は避けるのが無難です。
カフェインの摂りすぎ
コーヒーは断食中に役立ちますが、飲みすぎると空腹時に胃への刺激が強くなることがあります。1日2〜3杯程度にとどめておくのが理想です。
コンブチャ・酵素ドリンク
最近人気のコンブチャや酵素ドリンクは健康的なイメージがありますが、糖分やカロリーが含まれているものも多いです。ラベルを必ず確認する習慣をつけましょう。
スポーツドリンク
スポーツドリンクはミネラル補給に使いたくなりますが、多くの製品に糖質が含まれています。断食中に飲むなら無糖の電解質タブレットを水に溶かしたものを選びましょう。
水分補給のコツで断食をもっと続けやすくする方法

飲み物の種類を把握したうえで、さらに断食を快適にするコツをお伝えします。
空腹を感じたらまず水を飲む
断食中の「空腹感」は、実はただの喉の渇きである場合が多いです。お腹が空いたと感じたとき、まず水を一杯飲んでみてください。それだけで空腹感がやわらぐことがよくあります。
コーヒーは断食時間の前半に
コーヒーは朝の断食時間帯に飲むのがベストです。カフェインの覚醒効果と食欲抑制効果を最大限に活かせます。夕方以降は睡眠の質に影響するので、できるだけ控えましょう。
1日の水分摂取目安
体重の約3〜4%を水分として摂るのが理想と言われています。体重60kgの方なら、1日に1.8〜2.4Lが目安です。断食中は食事からの水分補給がなくなるので、意識的に飲み物を多めに摂ることが大切です。
| 体重 | 1日の水分目安 |
|---|---|
| 50kg | 1.5〜2.0L |
| 60kg | 1.8〜2.4L |
| 70kg | 2.1〜2.8L |
| 80kg | 2.4〜3.2L |
断食をもっとラクに続けるために
初めて断食をする方には、シンプルに「水・緑茶・ブラックコーヒー」の3つだけに絞るのがおすすめです。余計なことを考えずに済むし、どれも手軽に手に入るので続けやすいんです。
僕自身も断食をはじめた当初は、この3つだけで乗り切っていました。最初の数日は慣れなくて辛いですが、1週間も続けるとコーヒーもブラックで美味しいと感じるようになってきます。
断食中に飲む飲み物を整えるだけで、空腹感はぐっとラクになります。ぜひ今日から、飲み物の選び方を見直してみてください。
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